バラエティ番組での“ドッキリ”企画のヤラセ疑惑や、モラルを問う声は以前から聞かれているが、昨今も波紋を呼んだ番組がある。昨年12月30日に放送された『うわっ!ダマされた大賞』(日本テレビ系)での、King&Prince・平野紫耀の企画が「ヤラセ」だと批判されている。
内容は、池の中に脚立を立てて釣りをする「脚立釣り」に平野がチャレンジしようとするも、手本として脚立に座った男性がめまいを起こして池に落ちてしまう、というドッキリだ。
「仕掛け人が落ちた瞬間、平野はためらいもせず、池に入って救出するという“神対応”を見せ、『本当にかっこいい!』『なんて強くて優しい心の持ち主なんだ』と視聴者は絶賛。しかし一方では、水に溺れて衣服が重くなった男性を1人で担げるわけがないとして、仕掛け人が池の中で人形にすり替わっている、という指摘も飛び交うことに。『死ぬほどわかりやすいやらせ』『どう見ても仕込み』『台本通りだね』と“ヤラセ”を指摘する声が噴出しました」(芸能ライター)
モデルでタレントのみちょぱこと池田美優は、自ら仕掛けたドッキリで波紋を呼んだ。2023年9月14日に YouTubeでアップされた「Popteen」9月号(角川春樹事務所)のドッキリ映像に登場した池田は、事前に男性モデルと打ち合わせて、同席しているモデルたちをドッキリに仕掛けようとしたのだが……。 |