「ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)」は、国際高級時計見本市「SIHH(Salon International de la Haute Horlogerie)」を前に、最新作を先行発表した。レトログラード・デイトとムーンフェイズを備えた「パトリモニー」の新型と、ブティック限定の「トラディショナル・トゥールビヨン・ミニットリピーター」の2型で、どちらも新型ムーブメントを搭載する。
「パトリモニー」は、1950年代製モデルに着想を得たミニマルデザインが魅力のラウンドコレクション。調和のとれた文字盤デザインはそのままに、月の満ち欠けの周期と月齢を文字盤に再現し、レトログラード・デイトとムーンフェイズを搭載した。オリジナルの自動巻きムーブメントは、レトログラード・デイトも備えたジュネーブ・シール取得の新型。サファイアクリスタルのシースルーバック越しには、「ヴァシュロン・コンスタンタン」のシンボルである“マルタ十字”をあしらった22Kゴールド製ローターをはじめとする機械の駆動が鑑賞できる。
そしてブティック限定モデル「トラディショナル・トゥールビヨン・ミニットリピーター」は、「トラディショナル」コレクションから発表された新作。トゥールビヨンとミニットリピーターの2大コンプリケーションを搭載し、ミニットリピーターが時を打つ音やハーモニーを増大させる共鳴ホルダー「ミュージック・オブ・タイム」とセットでの販売となる。自社ですべて開発・製造した新型ムーブメントは、ジュネーブ・シールを取得。プラチナ・モデルにもピンクゴールド・モデルにも手彫りギヨシェによる洗練されたモチーフが施されており、スーパーコピー時計時計技術と美的デザインを兼ね備えたモデルとなる。 |